猫にとって危険な食べ物とNGな人間の食べ物5選

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猫ちゃんが食べ物をせがんできたら、ついつい人間の食べ物を与えたくなるものですよね。しかし、猫ちゃんにとっては食べてはいけないものもあります。

実は、猫には人間に比べて消化器官が弱く、人間が食べているものでさえも猫にとっては危険なこともあるのです。

今回は、猫にとって危険な食べ物とNGな人間の食べ物についてご紹介します。

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猫にとって危険な食べ物とは?

 

チョコレート

チョコレートにはテオブロミンという成分が含まれており、猫にとっては有害な物質です。

この成分が摂取されると、猫の消化器官に負担がかかり、脱水症状や下痢、嘔吐などの症状が現れます。

アルコール

アルコールを摂取すると、猫の神経系にダメージを与え、体調不良や呼吸困難、体温低下などの症状が現れます。

猫にとって、アルコールは完全に禁止された飲み物と言えます。

玉ねぎ・にんにく

玉ねぎやにんにくに含まれる成分は、猫の赤血球を破壊するため、大量に摂取すると貧血の原因となります。

そのため、猫には与えてはいけない食材となります。

カフェイン

カフェインは猫にとっても刺激が強く、神経系に影響を与えることがあります。

また、摂り過ぎると猫の心臓に負担がかかり、体調不良や死亡の原因となることがあります。

コーヒーや紅茶、エナジードリンクなど、カフェインを含む飲み物は、猫には与えてはいけません。

骨付き肉や魚の骨

骨付き肉や魚の骨は、猫の消化器官に詰まることがあり、消化不良や腸閉塞の原因になります。

また、骨には破片が出来やすく、猫の口内や喉に刺さることがあります。

骨付きの肉や魚は、必ず骨を取り除いてから与えましょう。

 

猫にとって危険な食べ物:人間の食べ物を与える際の注意点

 

猫に人間の食べ物を与える際には、以下の点に注意しましょう。

ココに注意

  • ジャンクフードは避ける
  • 塩分や糖分が多いものは控える
  • 脂肪分が多いものは与えない
  • スパイスや調味料は与えない
  • 野菜は火を通してから与える

猫の健康に悪影響を与える食べ物を与えないよう、十分に注意してください。

 

 よくある質問

Q1. 猫にとって、人間の食べ物を与えることは悪影響があるのでしょうか?

A1. 猫にとって、人間の食べ物を与えることは、消化器官や代謝に負担がかかることがあります。

また、猫にとって危険な成分が含まれる場合もあるため、与える際には注意が必要です。

適切な猫用のフードを与えることが猫の健康維持には重要です。

Q2. チョコレート以外にも、猫にとって危険な人間の食べ物はありますか?

A2. はい、あります。

玉ねぎやにんにく、アルコール、カフェイン、骨付き肉や魚の骨など、猫にとって危険な成分が含まれている食べ物があります。

人間の食べ物を与える際には、猫にとって安全な食材を選び、適切な調理方法を行うようにしましょう。

Q3. 猫にとって、人間が食べているものを見たり、食べる音を聞くだけでも興味を示す場合がありますが、そのような場合にはどうしたらよいでしょうか?

A3. 猫には、人間の食べ物を与えないようにしましょう。

食べ物の匂いや音だけでも、猫にとって刺激になる場合があります。

猫が食べ物に興味を示す場合には、適切な猫用のおやつを与えるようにしましょう。

 

まとめ

猫にとって危険な食べ物には、チョコレートやアルコール、玉ねぎ・にんにく、カフェイン、骨付き肉や魚の骨があります。

これらの食べ物は、猫の消化器官や代謝に負担をかけるだけでなく、体調不良や死亡の原因となる場合があります。

また、人間の食べ物を与える際には、ジャンクフードや塩分、糖分が多いもの、脂肪分が多いもの、スパイスや調味料、生野菜などにも注意が必要です。

猫にとって安全な食材を選び、適切な調理方法を行うようにしましょう。

猫の健康には、適切な食事が欠かせません。猫用のフードを適切な量や頻度で与え、人間の食べ物を与えないように注意しましょう。

また、猫の健康状態に異変がある場合には、すぐに獣医師に相談しましょう。

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